フェイスリフトコラム

2016年12月30日 金曜日

フェイスリフト 悲惨な失敗はリカバリーできるのか

効果的な若返りが期待できるフェイスリフトだが、100%成功するということはありません。 手術をする医師も人間である以上は極めて稀ですが失敗もありえます。 しかしながら、失敗を恐れてなにもせずにいるよりは、万一の失敗をしたときの想定して前進する方が賢明です。



目次


  • フェイスリフトの種類は大きく二つ 【切る】or 【切らない】
  • 切らないフェイスリフトの失敗とリカバリー
  • 切るフェイスリフトの失敗とリカバリー
  • まとめ


フェイスリフトの種類は大きく二つ 【切る】or 【切らない】


美容整形手術の中で、もっとも若返り効果が期待できるフェイスリフトですが、その手段は【切る手術】と【切らない手術】の大きく2種類が存在します。 切る手術の場合、若返り効果は期待できるのですが、手術費用が高いことと、ダウンタイム(回復までの時間)が長くかかるため、 受ける場合はそれなりの準備が必要になります。 対して切らない手術の場合、専用の糸を皮下に差し込むことでリフトアップを図るため、施術時間は30分程度(使用する糸の本数による)と短く、 その日のうちに日常生活に戻ることができます。買い物ついでに気軽に受けられるという意味で、ショッピングリフトなどと呼ばれることもあります。


合わせて読みたい
→ 切る手術 vs 切らない手術



切らないフェイスリフトの失敗とリカバリー


糸を差し込むだけの切らないフェイスリフトでも、失敗例はあります。 簡単な手術ゆえ、いろいろなクリニックが施術を行っている分、その技術に確証はありません。 切らない場合の代表的な失敗例は以下二つです。それぞれのリカバリー方法とともに見ていきましょう。


『効果がない』
糸を埋め込む位置や本数が的確でなかった場合、フェイスリフトの効果が全くないという失敗が起こります。 また、施術直後には効果が見られても、すぐにまた元に戻ってしまうというパターンもあります。


効果がない場合のリカバリー
効果が見られなかった場合のリカバリー方法ですが、追加で糸を入れ直すか、 他の方法(ヒアルロン酸やボトックス注射など)を合わせて効果を引き出すことが必要になります。 もともと糸で引き上げるだけの手術なので、切る場合に比べて効果が薄いということは認識して、大きな期待を描かないこともポイントです。


『引きつった顔になる』
こちらも糸を埋め込む場所や本数に起因します。 皮膚を引っ張りすぎた状態で糸が入ってしまうと、引きつった不自然な表情になってしまいます。 両側、または片側のみが引きつってしまう場合もあります。


引きつってしまった場合のリカバリー
糸を埋め込む手術の場合、糸を抜いてしまえば元に戻ると思われがちですが、実はそれは不可能です。 フェイスリフト用の糸は、皮膚を引っ張るためのトゲが生えている構造になっています。 そのため、簡単に引き抜くことはできず、技術のない医師に引き抜かれてしまうと皮下組織も絡んで引き出され、 後遺症が残ってしまいます。 リカバリーは、糸の効果が薄れるまで自然放置するか、技術力の高い専門医師に糸の除去を行ってもらいましょう。



切るフェイスリフトの失敗とリカバリー


切らない場合よりもずっと効果が高い切るフェイスリフトは、文字どおり顔にメスを入れることになるため、 失敗の種類も多くなります。 同じくリカバリー方法とともに見ていきましょう。


『効果がない』
切る場合はほとんどない失敗ですが、稀に効果が実感できないこともあります。 皮膚下組織のSMASと呼ばれる部分まで十分に引き上げられていない場合などに起こります。

効果がない場合のリカバリー
一回の手術で効果がなかった場合、縫合部分を再度切開し、引き上げ直す手術が必要になります。 施術部分への負担が大きくなり、ダウンタイムが長くなるので、十分な時間を確保してから臨みましょう。


『傷跡が目立つ』
引き上げた後、縫合がうまくできていなかったり、縫合はうまくいっても傷口がケロイド状になってしまうことで傷跡が目立ってしまうことがあります。


傷跡が目立つ場合のリカバリー
目立つ部分を切り取って詰め直す手術でリカバリーが可能になります。 注意点としては、目立つ部分を切り取ってしまうため、その分さらに引き上げることになります。 傷跡が綺麗になったとしても、表情が不自然になってしまっては意味がないので、事前に相談の上行いましょう。


『腫れ・内出血がひどい』
手術後、腫れや内出血がひどく、ダウンタイムが長引く場合があります。 痛みが伴うととにかく辛いのがこの失敗です。


腫れ・内出血がひどい場合のリカバリー
ダウンタイムは切る場合でも長くて一ヶ月程度です。 それ以上続く場合は、感染症などの疑いも出てくるので、手術を受けた専門クリニックに相談しましょう。 このケースの場合、リカバリーというよりは、治療を優先してください。



まとめ


効果的な若返りが期待できることと隣り合わせで、失敗のリスクが伴うフェイスリフトですが、 ほとんどの場合はリカバリーが可能になっています。 失敗を恐れず、、、とはいきませんが、リカバリーまでのことも考えて受けるかどうかの最終判断をしましょう。


また、そもそも論ですが、失敗の少ない医師の手術を受けることが大前提になります。 事前に症例数の多いクリニックを調べ、そのクリニックの口コミや、医師の評判などをしっかり調べてから相談しましょう。 名医であれば失敗のリスクは減り、万が一のリカバリー時も頼りになります。 しっかりと医師選びを行い、効果的なフェイスリフトを受けましょう。