フェイスリフトコラム

2016年3月30日 水曜日

フェイスリフトの傷跡について

フェイスリフトの傷跡について



加齢によって頬やまぶたがたるんで、しわが増えてくると、いかにも老けた印象を与えてしまいます。若い頃と比べるのは、無理なことだと分かっていても、つい「私だって30年前は...」などと、鏡を見ながら思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

また「フェイスリフトで若々しい表情を取り戻したい!」とお考えの方も多いと思います。女性にとって見た目年齢はとても気になるもの。フェイスリフトの施術によって、ぐっと若返って見えたら、こんな嬉しいことはありません。でも、「もし失敗したら...。」と考えると怖くて、なかなか施術に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

そして、施術によってできる傷跡も心配ですよね。フェイスリフトの施術方法の中には、耳の周りなどを切開し、皮膚を引っ張り上げる手術もありますので、当然のことながら術後は傷跡ができます。しかし、髪の生え際などの目立たない部分を切開するため、周りの方にはほとんど気づかれないことが多いようです。

どのくらいで傷跡がなくなるのか

フェイスリフトの傷跡がどのくらいでなくなるのかと、不安にかられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?フェイスリフトも他の手術と同じように、残念ながら傷跡が完全に消えるということはありません。

しかし、切開する部分は生え際などの目立たない場所であることが多いですし、女性は髪の毛を伸ばしている方が多いので、髪が長い方はフェイスリフトの傷跡をうまく隠すことができます。また、だんだんと年月を経るにつれて傷跡も薄く、目立たなくなってきます。メイクで傷跡を隠せるのも、女性ならではの特権ではないでしょうか。

フェイスリフトを体験した方に話を伺ってみても、傷跡をほとんど気にしていない方が多いようです。それよりも、フェイスリフトによってグッと若返って見えることのメリットの方が大きいのかもしれません。

やはりほうれい線や眉間のシワなどが消え、若い頃のような肌を取り戻すことができるかもしれないということが、フェイスリフトが人気のある理由の1つですね。

施術方法により傷跡は状態は異なるのか

フェイスリフトによる傷跡が施術方法によって異なるのか気になる点かと思います。フェイスリフトと一言で言っても、その方法は様々です。まず挙げられるのは皮膚のみのリフトアップ。

これは一見とてもダメージが少ないように感じますが、施術方法の中では比較的傷が分かりやすい施術方法です。また、皮膚とともに耳が引っ張り上げられて、稀ではありますが変形してしまうこともあります。傷跡が目立つだけでなく、耳の形が変わってしまうなんてショックですね。そして、たるみやしわというのは、皮膚の表面だけで起きている訳ではないため、皮膚だけをリフトアップしても、思った以上のアンチエイジングの効果が期待できない可能性もあります。

他には、骨膜という骨を覆っている組織を剥離しながらリフトアップする方法もあります。こちらは皮膚のみのフェイスリフトよりは傷跡が目立たないようですが、手術後の回復期間が長めです。それに比べて、SMASと呼ばれる皮膚の下にある組織を引き上げるフェイスリフト方法は、傷跡も目立たなく、また術後の腫れなども最小限に抑えられます。

施術後、どういったケアが必要なのか

術後のケアについてですが、まず痛み止めや抗生物質、腫れ止めなど、クリニックから処方されたお薬はきちんと飲みましょう。これは、フェイスリフトに限らずどんな手術を受けた後でも一緒ですね。また、食事は消化が良く栄養価が高い食事を心がけて下さい。そして飲酒はしばらく我慢。入浴も腫れが引くまでは控えた方が良いでしょう。

傷跡を軽く圧迫しておくと、腫れの引きが早いという話も聞きますが、医師のアドバイスに従ってください。また、傷跡の消毒はとても大切です。消毒の方法や期間については医師にしっかりと確認しましょう。「もう痛みを感じないから」とか、「今日は忙しいし、面倒くさいから」などといった理由で消毒を止めてしまうことだけは避けましょう。

もし傷口からばい菌が入ってしまったら、せっかくのフェイスリフト効果が得られなくなるばかりか、感染症にかかってしまうなどの重大なリスクも招きかねないからです。洗顔やメイクがいつから可能なのかなどについても、医師にきちんと説明してもらいましょう。こちらも、勝手なシロウト判断は危険です。

傷跡を隠すために植毛をする人もいる

フェイスリフトの傷跡は目立たない部分ですし、年が経つにつれて薄くなってくるとは言っても、中には傷跡を隠すために植毛をする方もいらっしゃいます。フェイスリフトによって皮膚が引っ張り上げられることにより、もみあげがなくなる、薄毛になるなどの症状に悩まされる方もいらっしゃいます。

そのような方にとっては、植毛が一つの効果的な手段になります。ウィッグとは異なり、植毛した髪の毛はやがて抜け落ちてしまうそうですが、やがて自然な髪の毛が生えてくることもあるようです。これから暑くなる季節ですから、髪の毛をアップにされる女性も多いはず。アップしたヘアスタイルは、どうしても生え際などに残るフェイスリフトの傷跡が気になってしまいますよね。

植毛をすれば傷跡や薄毛が隠せますし、堂々と生え際を見せることも可能です。人目を気にせず、堂々と外出や仕事ができるというのは、大きなメリットかもしれません。気になる方は医師にご相談を。